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戦国時代

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戦国時代」の遺物!
「戦国時代」群雄が割拠した時代。浜松ももちろん例外ではありませんでした。
先日お客様の家でとても珍しいものを拝見させていただきました。
そのお宅は昔からの由緒ある家柄で広大な土地を所有されています。
御仏壇には何十代にもわたる御位牌は並んでおりました。
先祖代々伝わる由緒あるお土地の活用をさせていただくためにも、その御仏壇に手を合わさせていただきました。
ふと横に目をやると床の間に錆びついた鉄の玉が飾られていたのでした。
気になり質問をすると、それはかつて徳川家康が唯一戦に敗れた三方原の戦いの時、武田軍が放った大砲の砲弾だということです。
それがこのお宅の庭に埋もれていたらしくご先祖の方が発見されたとのこと。
当時は火薬で爆破させるようなものではなく、いわゆる「投石器」のようなもので主に城壁を破壊したりするのに使われていたようです。丸い鉄の塊の底には穴があいていて、その穴に何かを引っ掛けて飛ばしていたのでしょう。だからこうして原型に近い形で残っていたのですね。
400年以上もの時代を経てそこに現存していたのです!
このお客様のお宅にはまだまだいろんな宝物が眠っているようで、かなり古い木箱もありましたので、次回訪問時にはぜひ拝見させていただこうと思っております。
こうして様々なお客様にお会いすると興味深いものに出会えたりします。
こういった経験をさせていただくと、お客様に会うことが楽しみになってまいります!
さあ今日はどんな発見があるかな~!