容積率緩和
国土交通省が、外国人客の増加を受け、ホテルや旅館を新築したり、建て替えたりする際に、
従来より規模を大きくできるよう容積率の規制を緩和する方針を固めた、との報道がされました。
大都市だけではなく、全国を対象とし、地方都市での受け入れ体制の充実を図るとのことです。
実際に適用するか、緩和の規模をどうするのか、等は各自治体の判断に委ねられるようです。
昨年の訪日外国人旅行客は過去最多を記録し、インバウンド需要はオリンピックに向け
観光立国を目指す日本の成長戦略の鍵とも言われていますね。
先日のサミットでは、伊勢神宮は「素晴らしい環境を持つ聖地」として一躍知名度を
上げたところです。
インバウンド向けの観光ルートといえば、ゴールデンルート(東京、箱根、富士山、名古屋、京都、
大阪など日本の主要観光都市を周る観光周遊ルート)が有名ですが、
最近では、ドラゴンルート(中部地方の愛知県、岐阜県、富山県、石川県を南から北へと横断する
観光ルート)も注目されているようです。
ゴールデンルートに位置する、わが静岡県と言えば、なんといっても富士山が有名ですが、
他にも 浜名湖や修善寺、三保の松原、など魅力のあるエリアがたくさんあります。
世界中の人たちに静岡県を知ってもらい、多くの旅行客の皆様に足を運んでもらいたいですね。