地鎮祭
7月に入り、雨が激しくふるようになりました。
幸いにも7月4日当日は、雨がふることなく、
地鎮祭を無事執り行うことができました。
この日地鎮祭を執り行っていただいたのは、静岡では一番の由緒ある、
別雷(わけいかづち)神社様です。
当神社がある七間町付近は、千数百年前に「安倍の市」という、
物資交流の中心地として栄えた所です。
静岡市の前身ともいう場所でした。
この繁栄の守護神として応神4年(273年)、別雷神社が創建され、
玉依姫命(たまよりひめのみこと)と別雷神の二座が祀られました。
京都の賀茂別雷神社の分霊社ということからも大変由緒のある神社で、
足利義政、武田信玄、豊臣秀吉、徳川家康ら武将の崇敬が
厚かったといわれています。
御祭神は雨をつかさどる神様なので五穀豊穣はもちろん、
家内安全、商売繁盛の御利益があるそうです。
変わったところでは、光仁帝から疫病よけや雷よけの勅書も賜ったそうです。
以上、別雷神社の歴史でした。
地鎮祭も終わり、いよいよ工事がスタートします。
チームワークよく、無事故・無災害を目標に頑張ります。