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一番晴れた街

2011年に日本における日照時間ランキングなるものが気象庁から発表され、3年ぶりに浜松市が全国第一位になったとの記事を目にしました。
http://hamamatsu.keizai.biz/headline/551/
5年平均になおしても、日本一だそうです。「一番晴れた街」という響きがいいですよね!
以前から浜松を含めて静岡県は住みやすいとよく言われますが、こうした温暖な気候がそう言われる所以の一つということなんでしょう。
人は変化に対して敏感な生き物なので、同じ土地に住み続けていると、毎年毎年同じような気候であれば、それが当たり前だと感じてしまいがちですが、こうして見ると非常に恵まれた土地柄であることを再認識できます。豪雪のニュースを多く目にした今冬でしたので特にそう思います。
一番日照時間が短い秋田県と比べると日照時間は約1.6倍にもなり、今話題の太陽光発電も、日照時間に比例して発電量が決まってくるので浜松市民は屋根にソーラーパネルを設置すれば、元をとるのも他地域より早いなぁと思う反面、気候によってこれほどまで左右される再生可能エネルギーは電力の安定供給という意味では、風力発電を含めて原子力発電に変わる電源としてはやはり不向きなんでしょうかね……….。