国政報告会・体育の日
先日、弊社社長のご友人であり、衆議院議員でおられる大岡敏孝代議士の国政報告会に参加してきました。
浜松市会議員、静岡県議会議員を経て現在2期目の先生ですが、9日付けで第三次安倍内閣の財務政務官にしたとの発表がありました。そんな先生から国政に関するお話し、特に昨今世間を賑わしている日本の安全保障のお話しをお聞きし大変勉強になりました。ありがとうございました。
本日は体育の日ですが……..
先生の報告に先立ち、アンダーアーマーの日本法人㈱ドームの執行役員の方が「成熟国家におけるスポーツの価値」というタイトルでお話しをしてくださり、その内容が非常に興味深いものでした。
アンダーアーマーはアメリカのスポーツ用品メーカーで、ここ近年日本でも非常に目にする機会が多く、今年から読売ジャイアンツのユニフォームにも採用されました。僕もゴルフ用品や野球用品を何点か持っています。
スポーツ文化、スポーツビジネスにおける日本とアメリカとの対比では、日本はまだまだスポーツビジネスの観点からすると未成熟みたいで、その一因がプロスポーツチームを始めとするスタジアムの立地にあるとのこと。
行政が主導する誘致や計画になってしまうと、どうしても様々なしがらみから立地やアクセス、さらには後々の維持管理等に難のあるものになりがちですが、例えばプロスポーツチームの様な民間が主導する、収益や採算を最重要視したものであれば、それが解消されビジネスとして大きな収益を上げる可能性が高まります。そこで上がった収益はより充実した設備投資、人材育成、スポーツ振興にビジネスとして再投資され、税金の補助をうけることないスポーツ文化の発展に寄与するという壮大な興味深いお話しでした。
お金儲けは決して悪いものではなく、こういった文化発展に必要不可欠なものですからね。
広島のマツダスタジアム、横浜スタジアム、明治神宮球場など市街地の中にあるスタジアムの雰囲気は格別なものがあると肌で感じたことがありますが、特に地方都市の街づくりの問題点はここにあるのではないでしょうか?
プロ野球、Jリーグ、ラグビー、バスケットボール…などのプロチームの発展が日本の将来を左右しそうです。
さしあったって…..浜松の海沿いに新設予定の野球場は早急に四ツ池公園か浜松城公園への計画変更をお願いします( ;∀;)