【読書感想文】
第166回、芥川賞の発表がありましたね。
今回、ご紹介する本は過去に「本屋大賞」を受賞した…
【海賊とよばれた男(上・下)/著者:百田尚樹/講談社文庫】
…です。
実は10年前に初版されていた本です。
(今頃読みました…実は「映画化」もされています)
早速結論ですが「今読んでも最高!」「今こそ読むべき」な本でした。
とくにコロナ禍で思うように仕事ができず、成果が上がらない事が「外的要因にある」と考えがちな今こそ読んで欲しい本です。
内容は、出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベルです。
戦前戦後の激動の中、様々な利権という障害を乗り越えた歴史は、みなさんの貴重な時間を割く価値のある本でした。
詳細は割愛しますが、私自身感じたことは以下の3つです。
1.「できない」と言わず「どうしたらできるか」を考える
2.「正しい」ことは何か、その行動に「信義」があるのか?を考える
3.会社・商品・自分に理念と誇りを持ち、利他の心で努める
…以上3つを強く再認識することが出来ました。
勇気を与えてもらえる本です。
是非一度読んでみてください。