部内 懇親ランチ
外に出た途端、溶けそうになるほど暑い日が続きますね。
夏バテ防止には、しっかり食べ、しっかり眠る。
これが一番だと思います。
お客様のご紹介で、部署の懇親を兼ねて
呉竹壮のランチに行ってまいりました。
日本贅食紀行と題された立派な会席料理です。
毎年この席は催され、今年は西伊豆物語という、西伊豆の山の幸海の幸を堪能できるお料理となっていました。
席と席の間に水が張ってあり、船がお料理を運んでくれるという
夏にピッタリの涼しげな演出がありました。
前菜には、和洋五点盛り。
・鹿の自家製スモーク
・若鶏流しところ天風味梅肉添え
・塩鰹生湯葉
・生ハム炙りニューサマーオレンジ風味
・本バイ貝磯煮
先椀には トウモロコシの冷たいポタージュ 山葵のジュレ
山葵のジュレが辛すぎず、キリッと冷えたポタージュの味を際立たせます。
向附には、駿河のお造りとして
・内浦真鯛
・赤海老
・ビントロマグロ
を戸田塩で。
真鯛は、少し炙ってあり皮もおいしくいただけるようになっていました。
ビントロマグロは、とろけるような美味しさ。
赤海老もぷりぷりです。
焼き物は、旬のやまめ。
岩魚の炭火焼き で目の前で焼かれたものを提供して頂きました。
台物としては、箱根西麓牛のクロケット。
コロッケとは呼べない、まさにクロケットと呼ぶにふさわしい美味しさでした。
中に牛肉のブロックが入っていてびっくり箱のようです。
揚げ物は、西伊豆で通称トロボッチと呼ばれるメヒカリと高足蟹。
山葵マヨネーズでキリッといただきます。
ご飯は、もちもちした食感の黒米を。白味噌のお椀と一緒に。
だいぶお腹が膨れたところに、更に三種の冷麺が。
棚田黒米のおそうめんと、伊豆うどん、自然薯そばです。
つるつるもちもちとそれぞれが美味しかったです。
最後に水菓子。
ほうじ茶のミルクプリン。
既に苦しいくらいでしたが、つるりと入ってしまうほど。
さっぱりとした甘さで締めに最高でした。
食事中は、お琴や三味線の生演奏を聴かせていただく趣向で
会話も弾み、懇親を深めることが出来ました。
仕事の時間の都合で、最後の演目まで楽しめなかったのですが
会場の外では次の演目に出られる方がスタンバイされていました。
仕事に追われていると、ランチタイムにこういったゆったりした時間を楽しめませんが
たまには、時間の流れを楽しみながらの食事も良いですね。
夏期休業を前に、部署内の結束が高まるのを感じました。
ありがとうございました。