【市場環境調査の行い方】
弊社は、地主様に土地活用のご提案をするときに、必ず『市場環境調査』を実施いたします。
目的は、ご提案する”お土地”に最適な活用方法を導き出す為です。
同じ地域であっても、道一本違うだけで最適な活用方法は変わります。
今回は、その【市場環境調査の行い方】をご紹介させていただきます。
①対象地域のファイルを作成
市場調査は、単年よりも通年データの蓄積による分析の方が、より確実です。
その為、地域ごとのファイルを作成しておき、市場データを蓄積しております。
創業60年のKONOIKEだからこその情報があります。
②地図の作成
まずは対象地域の範囲を限定し、地図上にある次の施設をピックアップします。
・学校、病院、銀行、スーパー等の生活利便施設
・アパート、マンション
・駐車場
・農地
この地図によって、地域に何が足りないか?も見えて来ます。
③現地調査
『どのような地域か?』を確認する為、②にて作成した地図を持って現地を調査します。
地域の事は、その地域に住んでいる方、働いている方が一番良く知っていますので、時にはアンケート調査をさせていただきながら、お話を伺います。
また、アパート、マンションに関しましては、入居率、間取り、構造体、家賃等、1棟ごとに歩いて調査します。特に、実際に入居者様から聞いた話が、大変参考になります。
④市場分析
①~③の調査結果をふまえ、人口動態、世帯数動態、人口年齢構成比率、小学校児童数、企業従業員数、婚姻数等といった、数値データの裏づけを基に、市場を分析し、最適な土地活用を導き出します。
以上です。
賃貸マンション事業に関しては、弊社もGSS(一括借上げ)をする会社ですので、入居が不安なのは、オーナー様と一緒です。
ですから、このように入念な市場調査を実施し、その地域であれば、賃貸マンション経営が可能(入居者様を長期的に獲得できる)と判断した場合のみ、賃貸マンションをご提案させていただいております。
最近では、金融機関様が、融資審査において、弊社の市場環境調査書を重宝していただいているようです。
是非、土地活用の検討材料に、市場環境調査をご依頼下さい。
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