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働きましょう

 私達、KONOIKEの社員全員が持っている「KONOIKEノート」に『社訓』が載っています。社訓は『働楽高信』です。「KONOIKEノート」の中でこの『働楽高信』
は次のように説明されています。 
『働楽』=【「働くことは楽しいことです」「楽しく働きなさい」という両方の意味が込められています。昼間楽しく働くことができ、夜ぐっすり眠ることができたら、この世は天国です。反対に働くことが苦しく、夜眠ることができなかったら、この世は地獄です。楽しく働き、また働くことが楽しくなるよう、私達は努力しなければなりません。日々、明るく、楽しく、にこやかに働けるよう、皆で努力しましょう。】 
『高信』=【ビジネスの世界で一番大切なことは、「信用」を積み重ねていくことです。「信用」を高めていくと、自然に次のビジネスが生まれてきます。私達は次から次へとビジネスが生まれてくるよう、「信用」を高めていく努力をし続けなければなりません。KONOIKEの社員として先人によって培われた歴史と文化を尊重しながら、時代に適応した柔軟な思考で豊かな未来へ皆で進みましょう。】
以上のようにKONOIKEには素晴らしい『社訓』があります。そこでこの『働く』とはどういうことでしょう。
 夏目漱石の『道楽と職業』の中に「己のためにするとか、人のためにするとかいう見地からして職業(仕事)を観察すると、職業というものは要するに人のためにするものだということに、どうしても根本儀を置かなければなりません。人のためにする結果が己のためになるのだから元はどうしても他人本位である」=「まず人に役立つこと、他人本位に考えて働くことが、結局は自分自身のためになるのだ。」
 また禅僧の道元は『修証義』の中で次のように言っているそうです。「利他を先とせば、自らが利省かれぬべしと、しかには非(あら)ざるなり。利行は一法なり。普
(あまねく)自他を利するなり」=「多くの人は他人の利益を優先させることで、自分の利益が減ってしまうと考えます。ところがそうではなく〔他人のため〕と〔自分のため〕を分けて考えることに誤りがあり、人々に利益を与える利行は、利行を行う本人にとっても利行なのです。利行は自分と他人をも利するのです。」
 KONOIKEの経営理念の説明文にある「お客様に喜んでいただくことが自分自身の幸せでもある」というところが、先人の賢者の言葉と同様に、我々の働く意義に通じています。私達は『社訓』と『経営理念』を良く噛み締めて日頃の活動の指針としましょう。そして『夢と誇りと喜び』を共創し続けましょう。

素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります