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人生の節目

今月2月3日は節分です。毎年この日に「鬼は外 福は内」と大きな声で豆まきをする習慣が全国各地にあります。この日を境に新しい【季】が始まるという古い言い伝えがあるからでしょう。私は【験担ぎ】もあって毎年この【豆まき】を今も行なっています。  
思い返しますと、私の【人生の節目】には必ず誰かが私のそばに居てくれたように思います。その誰かは様々な人々でしたが、多くの本もそうでした。そんな本の中に経営の神様と呼ばれている「松下幸之助翁」がいらっしゃいました。今日はこの「松下幸之助翁」が残された数々の名言の中から私なりに感銘を受けた言葉を紹介したいと思います。
今年はこの「松下幸之助翁」が作られた「松下電器産業 ナショナル」のブランド名が全て「パナソニックPanasonic」に変更される【節目の年】です。経営者がこのような大胆な決断をするのには多くの理由があるのでしょうが、世界の「パナソニック」として益々発展していく事を期待しているのは、私だけではないでしょう。
「松下はどのような会社ですか?」という質問に「松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています。」と応えた「翁」の有名な言葉を最初に紹介します。現在も多くの企業に影響を与えている言葉です。
またスバル360という車を一番最初に購入したのは「翁」だったそうですが、その時に完成直後の新商品を見て製造担当者に「ご苦労さん ええもんが出来たなあ。さあ今日からこの商品が売れなくなるような 新商品をすぐに作ってや。」と言った話もあまりにも有名です。
また「翁」が過去を振り返って、よく話されたという言葉があります。「困難に直面し、身を切られるような思いに悩みつつ、勇気を鼓舞してやってきた。崩れそうになる自分を自分で叱りつつ、必死で頑張るうちに、知恵才覚というものが必ず、浮かんできた。」平和な人生を歩み続けて居る人は一人もいません。経営の神様と言われた人の、人生もまた節の連続であったのです。
また少し変わった部下に対する想いも、次のような言葉に表しています。「非常に働きのある立派な部下も大切だが、愚痴をうまく聞いてくれる部下もまた大切である。」 
また「夢のないところに誇りは決して生まれない」「夢とは、実現することだけが目的でない。夢に向かって突き進むことこそが尊い」 経営者が、夢や志を示すことによって社員の中にプライドが生まれます。予算や計画とは異なり、夢とは必ずしもその通りにならなくても、それに向かって努力することこそが尊いのです。
 「自分の考え方を100%部下に伝えたいと思うのなら、1000%の熱意を持って訴えなければならない。」部下に対しては繰り返し、繰り返し、想いを伝え続けなければならないのです。私も必死になってKONOIKEの、GSSの良さを訴え続けて行きたいと思います。

『 素晴らしい未だ見ぬKONOIKEに会う為に今頑張ります。 』