経営理念
弊社は昨年12月29日に創立60周年を迎え、60周年記念事業を現在進行中であります。この長い歴史を持つ企業にあって、先輩の皆さんが築いてこられた伝統と文化を尊重しながら、時代に適応した柔軟な思考で、豊かな未来を創るスタートを始めたのが丁度5年前の今日でした。新生KONOIKEとしてスタートしたのです。「ハードメーカーとしての鴻池建設」と「ソフトメーカーとしての鴻池不動産」を合併し「ハード・ソフトを兼ね備えた賃貸マンション事業をトータルサポートするKONOIKE」というビジネスモデル企業としてスタートしました。早いものであっという間の5年でした。
そして今日から新生KONOIKE第6期が始まります。第6期の始まりにあたりKONOIKEの『経営理念』を時代に適応させる意味からも少し変更しました。この機会にこの『経営理念』を今一度噛みしめたいと思います。
この経営理念には「企業としての目的」と「会社におけるすべての判断基準」が示されています。また私たち社員が「何のために自らの人生を賭けるのか」、「世の中にどんな価値を提供できるのか」という問いに対する答えがあります。それは「お客様主導の経営」ということに集約できます。
KONOIKEが目指す「お客様と社員が、夢と、誇りと、喜びを共創できる会社」とは、お客様からこんな評価をいただける会社です。
「KONOIKEに仕事を頼んで本当によかった」
「いつでもこちらの立場に立って、心のこもった対応をしてくれる」
「おかげで仕事も順調、家族も円満。こんな感動をみんなに伝えてあげたい」
「これからもずっとお付き合いをお願いしたい」
「本当にありがとう」
つまりKONOIKEが目指す企業像とは、品質の優れた商品を提供するだけではなく、むしろ商品をお引渡ししてからお客様との本当のお付き合いが始まるものと考えています。そして何十年、何百年もお客様との信頼関係が続いていく。そんな考え方を基本に、お客様に対して会社・社員・商品・ビジネスパートナーといったすべての関係において永続的な価値を提供し続けること。仕事を通していつでもお客様の幸せを願い、
関わりを深め、語り合い、お互いの信頼関係を育みながら、よりよい人間関係を築いていくことーこれこそがお客様に満足していただく唯一の方法なのです。そのために一番大切なことが「お客様に喜んでいただくことが自分自身の幸せでもある」という心で仕事を楽しむことです。KONOIKEの創業の精神である「働楽高信」の意味も、ここにあるのです。
KONOIKEは誠実で信頼ある人間集団によって、お客様の大きな満足に応え続ける質の高い会社として、邁進していかなければなりません。
この経営理念をしっかり捉えて第6期の目標を達成し、そしてその後の大きな、大きな目標に向かって全員でスクラムをがっしり組んで果敢に挑戦していきましょう。