ここに住みたい
先日、当社の不動産事業部、浜松店Hさんの日報にこんなことが載っていました。【ある女性から電話を受けました。その方は現在掛川市にお住まいで、KONOIKEの賃貸マンション、グランストークに入居している方でした。「7月に転勤することになりそうです。6月になればはっきりしますが、浜松に転勤しそうです。私は今のマンションがとても気にいっているので、今度浜松に行ってもKONOIKEのマンションに住みたいです。その時はよろしくお願いします。」ということでした。今後その方から連絡を受けた方は、対応をよろしくお願いします。】こんな内容の日報でした。私は本当に嬉しく、今までKONOIKEが苦労してやってきたことが報われた、と心から感謝と感激で胸いっぱいになりました。電話を受け日報に載せてくれた浜松店のHさん、掛川店の皆さん本当にありがとうございます。日頃からの努力がこの言葉によって報われました。私達KONOIKEがやって来たことの正しさを証明する一つです。いかに住みやすい賃貸マンションを建設し、管理をしていくか。地主さんには「オーナー、持ち主」として土地の有効利用を通して地域への貢献、あるいは相続税などの税金対策を通してオーナー家の将来への貢献など、地主さんの不安を解決する方法で私達は貢献してまいりました。また入居者の皆さんには「ここに住んでよかった」と感じられる、利便性、住みやすさ、安心、安全、きれい、など入居者目線で開発してきた、グランストークマンションとグランストークシステムです。今後もさらにこの路線「賃貸マンションを経営する企業」を進めて行きたいと強く感じます。KONOIKEは現在約3,500戸を経営しています。もっともっと進化させながら力強く進んで行きましょう。
さて皆さん、この賃貸マンション事業の将来に不安を抱えていらっしゃる方も、最近は多いのではないでしょうか。少子高齢化が進み、人口が減って行く中、賃貸マンションの入居者がどんどん減って、家賃も下がり、そもそも事業として成り立たない時期が遠からずやって来る、だから今後は難しい事業になって来る。そんな風に考えるのも最もですが、果たして本当にそうでしょうか。総務省の人口問題研究所が今後の人口と世帯数を発表しました。人口は2010年度の12,806万人をピークに2030年度には11,062万人に減少する予想です。世帯数はどうでしょうか。現在はまだ増えていますが、今後は2015年度5,029万世帯をピークに下がり始めます。しかし2020年度でも現在とあまり変わりません。賃貸住宅はどうでしょうか。賃貸住宅の世帯数は3年後の2015年度の1,882万戸がピークになりますが、その後2030年度(今から約20年後)に1,815万戸になると予想されています。現在と実際はあまり変わりません。シェア―がまだまだ少ない我が社にとっては全く問題にならない数字です。ですから本番はまだまだこれからです。
『ここに住みたい』 と言ってもらえるような 『ここ住み」 をもっともっと普及させましょう。