次世代エネルギーとしての水素エネルギーセミナー
先日、弊社が会員になっている、浜松市スマートシティ推進協議会主催のセミナーに
参加してきました。
内容は3部構成で以下の内容で行われました。
・関東経済産業局 鈴木氏様より「水素社会の実現に向けた背策」
・トヨタ自動車㈱ 三谷様より「燃料電池自動車の開発意義と水素社会の実現に向けて」
・スズキ㈱ 武士様より「スズキの燃料電池二輪車 バーグマンフェーエルセル開発」
非常に興味深い内容でした。やはり現時点でのネックはコストの問題のようです。
また、「MIRAI」のような水素で作った電気で走る燃料電池車を普及させるためには、
「水素ステーション」(燃料電池自動車(FCV)へ高純度水素を供給するステーション)の存在が
大前提になります。
しかし、現実問題として、せっかく水素ステーションを作っても、現在の燃料電池自動車の普及率では
1日何台の車が水素を補給にくるのか、、、それで採算は取れるのか、、、、
様々な課題が浮かび上がってきます。
※ちなみに浜松市では東区に水素ステーションがあります。
とは言え、地球温暖化防止のため、CO2排出量を減少させることは待ったなしの状況です。
自動車業界だけではなく、住宅・建築物においても省CO2の取り組みが行われています。
そして、自分ができる身近なところでは、
・冷蔵庫をあけっぱなしにしない。
・車のアイドリングストップをおこなう。
・冷房の設定を1度高く、暖房は1度低く設定する。
・炊飯器の保温を止める。
・LEDに変える・・・・などなど
まずは、自分ができるエコを意識して生活したいと思います。