固定資産税は市の大きな収入源!
静岡市では毎年6月と12月に「市の財政事情」を公表しています。
今回「静岡市戦略 広報プラン『ほっとするHOTなまち静岡市』」より、平成22年度の市の財政について公表されました。
「市の財政を見てみよう」
一般会計を見てみると、一年の「歳入」(収入)のジャンルの中で一番多くを占めているのが「市税」です。
市税の中には
●市民税(個人市民税と法人市民税の2種類)
・・・前年度1年間の所得に対して課される税。
※平成24年所得控除変更について
●固定資産税
・・・土地、家屋、償却資産の所有者に対して課される税金。【税率:1.4%】
●都市計画税
・・・都市計画事業、または土地区画整理事業に要する費用にあてる為の費用で、市街化区域内にお土地を所有している人にかかる税金。
●軽自動車税
・・・毎年4/1現在、軽自動車や原付、フォークリフト等を所有している人にかかる税金。
●事業所税
・・・都市の行政サービスと、その所在する事務所・事業所に対してかかる特別な税金。
●市たばこ税
・・・たばこの製造者、卸売業者などが、市内の小売業者に売り渡したたばこにかかる税金。
などがあります。
不動産に関係する税金はご存知の通り、「固定資産税」と「都市計画税」ですね。
平成22年度の固定資産税、都市計画税の歳入はそれぞれ以下の通りです。
★固定資産税
・・・539億8,480万円 ⇒ひとりあたりに換算すると7万5,436円
★都市計画税
・・・107億2,261万円 ⇒ひとりあたりに換算すると1万4,983円
※平成22年末の静岡市人口・・・71万5,637人
実際に固定資産税や都市計画税を支払っている人は数%になる為、
土地や家屋を所有している人がいかに高い税金を支払っているのかがわかりますね。
税金はお土地を所有している方には必ずかかってくる税金です。
使っていないお土地や、古くなった建物などを活用し、少しでも税金を減らし
手残りの収入を増やしたいものですね。
税金には緩和措置や軽減措置がありますので、お知り合いの税理士さんに聞いてみたりするのもよし。
不動産に関する相談や土地活用に関する相談は当社はいつでもお待ちしております。
054-252-6217までお気軽にご連絡ください!!