じょ~
こんにちは。今日は不動産でよく使われる記号を紹介します。(全国賃貸住宅新聞 2012.6.25「業界人必須の記号・用語総復習」を参考にしています。)
????部屋の大きさなど、間取り図を作る時に㎡から坪に直して畳に直して計算したりしますよね。日本では地域によって畳の大きさが微妙に違います。Wikipediaで調べてみただけでも5種類以上あるようです✋✨
◆昔間(しゃくま)、本間(ほんま)
・985㎜×1970㎜ 1.940㎡
・1間が京間より若干大きく、南河内地方旧家の畳のサイズ。
◆京間(きょうま)、本間(ほんま)、関西間(かんさいま)
・955㎜×1910㎜ 1.824㎡
・主に近畿、中国、四国、九州、西日本の大部分で使用。
◆中京間(ちゅうきょうま)、三六間(さぶろくま)
・910㎜×1820㎜ 1.6562㎡
・愛知、岐阜県の中京地方、福島、山形、岩手の東北地方の一部、北陸地方の一部と沖縄、奄美大島などで使用。
◆江戸間(えどま)、関東間(かんとうま)、田舎間(いなかま)、五八間(ごはちま)
・880㎜×1760㎜ 1.5488㎡
・関東、東北地方の一部、北海道と三重県伊勢地方の地域で使用。
◆団地間(だんちま)、公団サイズ、五六間(ごろくま)
・850㎜×1700㎜ 1.445㎡
・公団住宅、アパート、マンションなど、共同住宅や高層住宅のほとんどで使用。
その他
・六二間(940㎜×1880 1.7672㎡)
・六一間(925㎜×1850㎜ 1.711㎡)
◆「1間とは?」
畳のサイズの記号となっている「1間」とは、もともとは建物の柱の間隔を「1間」とする長さそのものではない単位だったそうです。それが日本の農地の測量などに使われるようになっていきました。明治24年に「1間=6尺」と決められ使われるようになりました。(1尺=10/33メートル、1間=約1.818メートル)
その後、日本では次第に租税計算を目的とした土地の測量時に「間」が単位として用いられるようになり、長さは為政者によって決められ、織田信長の時は「1間=6尺5寸」、豊臣秀吉の時は「1間=6尺3寸」、江戸時代には「1間=6尺1分」と変化していったそうです。国際単位としてメートルが使われるようになるのは1875年(明治8年)。「1間=6尺=1メートル」とされました。
◆不動産における「1畳」
不動産では、「1畳=1.62㎡」として計算することになっています。
最近では、畳のあるお部屋がリフォームされフローリングの洋間になることも多いです。新築物件などではほとんどのお部屋が洋間になっています。時代の流れに合わせ、もともとは「畳」で表していた所、洋室などでは「帖」を使うようになってきたとも言われています。確かに最近の間取りでは帖を使用しています。(下図参照)
時代に合わせて変化していく不動産の単位や呼び方。今後どのように変わっていくのか楽しみですね。
◆おまけ 国際単位系とは????
今回、メートルが国際単位となっているお話をしましたが、他に国際単位として決められているものを紹介します。日々皆様が使っている単位なのでもうご存じだとは思いますが…
◆時間 ・・・秒「s」
◆長さ ・・・メートル「m」
◆質量 ・・・キログラム「kg」
◆電流 ・・・アンペア「A」
◆熱力学温度 ・・・ケルビン「K」
◆物質量 ・・・モル「mol」
◆光度 ・・・カンデラ「cd」
小学生の頃よく何かにつけ、「何時何分何秒?地球が南海廻った時!?」なんて表現をしていたような気がしますが、「秒」は歴史的には、地球の自転の周期の長さを元に決められているようですね。やはり元は母なる地球なんですね????
ちなみに、ギガちゃんで有名な某CM(生駒ちゃんが声やってるあのギガちゃん)????
1ギガ=1,000メガ
1メガ=1,000,000バイト
1バイト=8ビット
情報量の最小単位がビット(bit)なんだそうです。(IT関係は疎いのでよくわかりません。ビットってなんだ・・・!!!???昔、天才ビット君ってあったような…関係ないか…)
と、いうことで
私たちKONOIKEはビットからギガ単位の情報を提供していけたら良いなと思っております!????
うまくまとまったところで今日はここまで????