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3階躯体墨出し

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2階躯体のコンクリートを打設しました
本日の作業は3階の墨出しです
まず、トランシットという測量器具を使ってコンクリートの上に基準となる壁の通りの逃げ墨を作成します
同時に打ち上がったコンクリートの位置が図面通りにできているか確認を行います
この建物は全長が20mありますが打ち上がったコンクリートを測定したところ見事に±0mmでした
職人さんの腕の良さに脱帽です
型枠大工さんもその結果に満足そうでした
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次に逃げ墨から型枠大工さんが壁の位置を描いていきます
手前の大工さんが左手にもっているのが墨つぼ
墨汁を含んだ糸が巻き取られている工具です
糸を伸ばして指で弾くことにより長い直線を描く事ができます
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左が古くから使われてきた墨つぼ
右の現在の物はプラスチック製となり携帯性が考えられ、、墨の渇きの防止の為の蓋がついていたりと工夫が見られます
建設現場ではこの他にも、それぞれの工事毎にさまざまな機械、工具を使って工事を進めていきます
この建物は4階建てなので、あと2回、コンクリートを打ちあげます
10月下旬には躯体のコンクリートが打ち上がる予定です